真鍮の機械

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閉店後のカウンターで、
私は小さなしんちゅうのきかいに話しかける。
今日来た客のこと。
にじゅうななねん伸びた蔦のこと。
これからの店のこと。

機械は、それを物語や絵に変えていく。
けれど、最後に決めるのは、今も人間だ。

私はグラスを置いて言った。
「さて、次は何を作ろうか」

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