1万ポイントでやめる

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先日、カウンターで酒の話をしていたら、

面白い飲酒量の計算方法を教えてもらった。

酒の量に、アルコール度数を掛ける。

たとえば、
40度のウイスキーを45ml飲んだら、

40 × 45 = 1800ポイント。

ワインを一本飲むと、
だいたい1万ポイントくらいになる。

もちろん、
医学的な基準でもなんでもない。

その人なりの、
酔い方を測るための物差しだ。

でも、話を聞いていて
これはなかなか面白いなと思った。

何ポイントくらいなら気分よく飲めて、
どこを超えると記憶が怪しくなるのか。

自分の経験と数字を重ねていけば、

「今日はこの辺でやめておこう」

という目安にはなる。

酒は不思議なもので、
飲んでいる最中は、
もう少し飲めそうな気がする。

でも本当に大切なのは、
どこまで飲めるかではなく、

どこでやめるか。

もし自分の「ちょうどいい」が
1万ポイントなら、

1万を超えることより、
1万でやめられることの方がいい。

カウンターでは、
たまにこんな面白い物差しを
教えてもらうことがある。

因みにそのお客さんは30000ポイント飲み干して、千鳥足で帰って行った。

 

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